テクノ中央交差点を囲むように広がる「センターサークル」。昼間は芝生や樹木、遊歩道がつくる静かな景観ですが、夜になると、その北側に並ぶ石のようなオブジェが赤橙色の光を放ち、まったく違う表情を見せます。
今回撮影したのは、主にセンターサークルの北西側と北東側。サンライフ光都の下にあたる斜面や駐車場の上に、岩のような形をしたオブジェが列をつくっています。

夜に浮かぶ、センターサークルの光る石
SPring-8/SACLA利用者情報に掲載された播磨科学公園都市の案内では、これらは「擬石」と表記されています。石そのものが発光しているのではなく、内部の照明が擬石を透かし、外側へ光を放つ構造です。
センターサークルは、播磨科学公園都市のデザインコンセプトである「時間とともに成長する森の中の都市」を象徴する空間としてつくられました。交差点を囲む遊歩道や植栽、オブジェまで含めて、このまちの中心部を形づくる景観のひとつです。


昼には気づきにくい、光都の夜の表情
昼間に通ると、斜面に石のようなものが並んでいるだけにも見えます。ところが暗くなると、赤橙色の光がひとつ、またひとつと浮かび上がり、遊歩道の足元灯や周囲の建物の明かりと重なって、独特の夜景になります。
特にサンライフ光都を正面に見る場所では、建物の灯りとセンターサークルの擬石が同じ視界に入り、光都らしい景観が強く感じられます。





テクノ中央交差点は、普段は車で通り過ぎることの多い場所です。それでも少し足を止めて歩いてみると、昼とは違う光都の姿があります。センターサークルの光る擬石も、そのひとつです。
参考:SPring-8/SACLA 利用者情報「播磨科学公園都市 Harima Science Garden City Guide」